富山県議会 2000-02-01 平成12年2月定例会 代表質問
今後も引き続きホームヘルパーの養成を行っていくこととしておりますが、来年度につきましてはさらに、中山間地域といった条件不利地域での在宅サービス基盤整備の観点から、県単独で介護保険導入円滑化推進事業を実施することとしております。 いずれにしましても、県としては利用者本位のホームヘルプサービスが行われるように努めてまいりたいと考えております。
今後も引き続きホームヘルパーの養成を行っていくこととしておりますが、来年度につきましてはさらに、中山間地域といった条件不利地域での在宅サービス基盤整備の観点から、県単独で介護保険導入円滑化推進事業を実施することとしております。 いずれにしましても、県としては利用者本位のホームヘルプサービスが行われるように努めてまいりたいと考えております。
それは、制度の導入に伴い県民の介護サービス利用意向が高まるにつれて、民間事業者の活用により在宅サービス基盤整備という重要な役割を持つことになってくるのであります。 ただ、介護事業に企業参入を許すことは、地域ごとの事業者の認定権を持つ市町村が地元の業者や中小企業を優先する場合、公的福祉分野でのサービスの質を上げる目的と、規制緩和の利点である平等な競争の促進の逆の効果をもたらす可能性があります。
離島や過疎地域などの採算性の面で、民間サービスの参入が難しい地域におきましては、市町村の社協やボランティア組織など地域の多様な事業主体の育成を図るとともに、平成十一年度新規事業といたしまして、一島一町村における在宅サービス基盤整備を目的として、「島のふれあい介護支援事業」を実施して、地域の核となる人材の育成に努めてまいりたいと思います。
さらに、同議案に関し、介護保険施行対策としてのホームヘルパーの育成等、在宅基盤整備についての質問に対し、平成十年度からの在宅介護マンパワー養成事業を実施し、地域格差のないホームヘルパーの育成に努めているところであるが、多くの離島を抱える本県の特殊性を考え、来年度より新たに民間事業者の参入が困難な離島のうち特に一島一町村の地域において、市町村が在宅サービス基盤整備の一環として行う人材育成事業に対し助成
最初に、高齢政策関連では、まず、介護保険制度について、制度のPR方法や新制度がスタートするに当たって現在の福祉サービスの水準を低下させることはないのか質疑されたほか、民間事業者の介護サービス参入についての状況、市町村間のサービス格差是正に対する県の対応策、横出しサービスについての市町村の準備状況及び県の指導状況、療養型病床群の整備状況、空き教室等既存資源の活用を含めた在宅サービス基盤整備の推進方策、
第一点は、在宅サービス基盤整備の状況についてでございます。在宅サービスにつきましては、計画目標に対しまして六割程度の進捗状況にございます。これは、在宅サービスの需要が当初予測いたしましたよりも顕在化することが少なかったという供給面の要素もございますが、需要面の要素も大きいと考えております。
42 湊谷委員 いろいろ議論の中で執行部の見解が出ていますように、在宅サービスに対する需要は必ずしも伸びないということ、あるいは在宅サービス基盤整備もまた必ずしも十分進んでいないという、県民のニーズとしては施設サービスに対するものが大変大きいということがこの間明らかになってきているように思います。